第5回 PGRAsiaシンポジウム

第5回 アジア植物遺伝資源 (PGRAsia) シンポジウムのご案内

国立研究開発法人 農研機構遺伝資源センターは、農林水産省より平成30年度「海外植物遺伝資源の民間等への提供促進」プロジェクトを受託しています。本プロジェクトでは、アジア諸国*1 のジーンバンク等と農研機構を中心とする研究チームが連携して野菜を中心とする植物遺伝資源*2 の特性評価と探索収集を共同で行い、植物遺伝資源の利用促進に取組んでいます。

本シンポジウムでは、プロジェクト概要説明と成果発表、さらに植物遺伝資源関連分野の講演を行います。併せて、プロジェクトの今後の活動にご参集頂いた皆様からのご希望を反映させるため、意見交換会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたしております。

  • *1 ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、(平成29年度で終了: ネパール)
  • *2 キュウリ、メロン、カボチャ、ナス、トウガラシ、トマト、アブラナ類、イネ、アマランサス、ソルガム
日時
平成30年12月18日(火)14:00~17:50
場所
ヒューリックカンファレンスROOM1(東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル3階)
参加費
無料(要事前申込)
シンポジウム概要
プログラム(予定)
13:30受付開始
14:00開会司会: PGRAsia事務局 西川智太郎
14:00-14:05主催者挨拶農研機構 理事 門脇光一
14:05-14:10事業委託者挨拶農林水産省農林水産技術会議事務局
14:10-15:20PGRAsiaプロジェクトの概要と成果
14:10-14:20PGRAsiaプロジェクトの概要農研機構遺伝資源センター センター長 加藤浩
14:20-15:20第1期の成果座長: 加藤浩
  • 海外植物遺伝資源探索: 農研機構遺伝資源センター 調整室 室長 友岡憲彦(10分間)
  • ウリ科野菜の特性解析: 農研機構野菜花き研究部門 野菜育種・ゲノム研究領域ウリ科・イチゴユニット 上級研究員 川頭洋一(10分間)
  • ナス科野菜の特性解析: 農研機構野菜花き研究部門 野菜育種・ゲノム研究領域ナス科ユニット ユニット長 齊藤猛雄(10分間)
  • 葉根菜の特性解析: 筑波大学 生命環境系 助教 吉岡洋輔(7分間)
  • 穀物の特性解析: 農研機構遺伝資源センター 植物多様性活用チーム チーム長 江花薫子(8分間)
  • 質疑応答(15分間)
15:20-15:30休憩
15:30-17:50講演会座長: 友岡憲彦
国際社会における植物検疫の動向について農林水産省横浜植物防疫所 調査研究部長 横井幸生
民間における海外遺伝資源利用の取組日本種苗協会 理事 近藤友宏
植物遺伝資源をめぐってミャンマーと私たちはどのように協力できるか筑波大学 教授 河瀨眞琴
17:50閉会挨拶農研機構遺伝資源センター センター長 加藤浩

シンポジウム終了後、同会場にて意見交換会を開催します(18:00~19:50、参加費1000円、要事前登録)。簡単な飲み物等をご用意いたします。皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

参加申込

参加申込書に必要事項を記入の上、メール (office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp) にてお申し込み下さい。
申込締切: 平成30年12月5日(水)
※定員になり次第申込を終了させていただきます(席に余裕がある場合に限り、当日参加も受け付けます)。定員: 100名

お問い合わせ先

農研機構遺伝資源センター PGRAsia事務局
E-mail: office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp
FAX: 029-838-7054
電話: 029-838-7458 (担当: 西川、奥泉)