第4回 PGRAsiaシンポジウム

アジア植物遺伝資源の収集・特性解析 (PGRAsia) 第4回シンポジウムのご案内

国立研究開発法人 農研機構遺伝資源センターは、平成26年度から農林水産省の「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」プロジェクトを受託しています。本プロジェクトでは、アジア5カ国*1 のジーンバンク等と農研機構を中心とする研究チームが連携して野菜を中心とする植物遺伝資源*2 の特性評価と探索収集を共同で行い、植物遺伝資源の利用促進に取組んでいます。

本シンポジウムでは、プロジェクト概要説明と成果発表、さらに植物遺伝資源関連分野の講演を行います。併せて、プロジェクトの今後の活動にご参集頂いた皆様からのご希望を反映させるため、意見交換会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたしております。

  • *1 ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、ネパール
  • *2 キュウリ、メロン、カボチャ、ナス、トウガラシ、トマト、アブラナ類、イネ、アマランサス、ソルガム
日時
平成29年6月28日(水)14:30~18:00
場所
ヒューリックカンファレンスROOM1(東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル3階)
参加費
無料(要事前申込)
シンポジウム概要
プログラム(予定)
14:00受付開始
14:30開会司会: GRAsia事務局 奥泉久人
14:30-14:35主催者挨拶農研機構遺伝資源センター
14:35-14:40事業委託者挨拶農林水産省農林水産技術会議事務局
14:40-15:50PGRAsiaプロジェクトの概要と成果
14:40-14:50PGRAsiaプロジェクトの概要農研機構遺伝資源センター センター長 根本博
14:50-15:50平成28年度の成果座長: 根本博
野菜の特性解析: 農研機構野菜花き研究部門 野菜育種・ゲノム研究領域 上級研究員 川頭洋一(20分間)
穀物の特性解析: 農研機構遺伝資源センター 植物多様性活用チーム チーム長 江花薫子(10分間)
海外植物遺伝資源探索: 農研機構遺伝資源センター 調整室 室長 友岡憲彦(15分間)
質疑応答(15分間)
15:50-16:00休憩
16:00-18:00講演会(質疑応答を含む)座長: 友岡憲彦
16:00-17:00遺伝資源の利益配分に関する学際的研究の動向東北大学大学院 教授 香坂玲
17:00-18:00生物多様性条約に基づく微生物遺伝資源海外探索・収集・移動・利用の実際 ~NITEの活動で実感した海外共同研究の課題とその克服~製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター 国際事業推進課 技術専門職員 安藤勝彦
18:00閉会挨拶農研機構遺伝資源センター センター長 根本博

シンポジウム終了後、同会場にて意見交換会を開催します(18:15~20:00、参加費1000円、要事前登録)。簡単な飲み物等をご用意いたします。皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

参加申込

参加申込書に必要事項を記入の上、メール (office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp) にてお申し込み下さい。
申込締切: 平成29年6月16日 (金)
※定員になり次第申込を終了させていただきます(席に余裕がある場合に限り、当日参加も受け付けます)。定員: 100名

お問い合わせ先

農研機構遺伝資源センター PGRAsia事務局
E-mail: office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp
FAX: 029-838-7408
電話: 029-838-7458 (担当: 奥泉、メイヤーズ、野中)