第3回 PGRAsiaシンポジウム

アジア植物遺伝資源の収集・特性解析 (PGRAsia) 第3回シンポジウムのご案内

国立研究開発法人 農研機構遺伝資源センターは、平成26年度から農林水産省の「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」プロジェクトを受託しています。本プロジェクトでは、アジア5カ国*1 のジーンバンク等と農研機構を中心とする研究チームが連携して野菜を中心とする植物遺伝資源*2 の特性評価と探索収集を共同で行い、植物遺伝資源の利用促進に取組んでいます。

本シンポジウムでは、プロジェクト概要説明と成果発表、さらに植物遺伝資源関連分野の講演を行います。併せて、プロジェクトの今後の活動にご参集頂いた皆様からのご希望を反映させるため、意見交換会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたしております。

  • *1 ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、ネパール
  • *2 キュウリ、メロン、カボチャ、ナス、トウガラシ、トマト、アブラナ類、イネ、アマランサス、ソルガム
日時
平成28年7月12日(火)15:00~18:00
場所
ヒューリックカンファレンスROOM1(東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル3階)
参加費
無料(要事前申込)
シンポジウム概要
プログラム(予定)
14:30受付開始
15:00開会司会: PGRAsia事務局 奥泉久人
15:00-15:05主催者挨拶農研機構 理事 倉田のり(遺伝資源センター担当)
15:05-15:10事業委託者挨拶農林水産省農林水産技術会議事務局 研究総務官 井上龍子
15:10-16:20PGRAsiaプロジェクトの概要と成果
15:10-15:20PGRAsiaプロジェクトの概要農研機構遺伝資源センター センター長 根本博
15:20-16:20平成27年度の成果座長: 根本博
野菜の特性解析: 農研機構野菜花き研究部門 野菜育種・ゲノム研究領域 上級研究員 川頭洋一(20分間)
穀物の特性解析: 農研機構遺伝資源センター 植物多様性活用チーム チーム長 江花薫子(10分間)
海外植物遺伝資源探索: 農研機構遺伝資源センター 調整室 室長 友岡憲彦(15分間)
質疑応答(15分間)
16:20-16:30休憩
16:30-18:00講演会座長: 友岡憲彦
16:30-17:10(仮題)東南アジアにおけるウリ科作物の多様性弘前大学人文社会科学部 特任助教 田中克典
17:10-18:00生物多様性条約体制の下での共同研究契約と植物遺伝資源探索・収集・移転に際しての留意点上智大学 客員教授 磯崎博司
18:00閉会挨拶農研機構遺伝資源センター センター長 根本博

シンポジウム終了後、同会場にて意見交換会を開催します(18:15~20:00、参加費1000円、要事前登録)。簡単な飲み物等をご用意いたします。皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

参加申込

参加申込書に必要事項を記入の上、メール (office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp) にてお申し込み下さい。
申込締切: 平成28年7月1日(金)
※定員になり次第申込を終了させていただきます(席に余裕がある場合に限り、当日参加も受け付けます)。定員: 100名

お問い合わせ先

農研機構遺伝資源センター PGRAsia事務局
E-mail: office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp
FAX: 029-838-7408
電話: 029-838-7458 (担当: 奥泉、メイヤーズ、野中)