PGRAsiaシンポジウム
アジア植物遺伝資源の収集・特性解析 (PGRAsia) シンポジウムのご案内
国立研究開発法人農業生物資源研究所は、平成26年度から農林水産省委託プロジェクト「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」を受託し、アジア諸国のジーンバンク等と共同で植物遺伝資源の収集・特性解析を実施し、植物遺伝資源を相互利用する取組 (PGRAsia) を進めています。
本シンポジウムでは、海外遺伝資源の利活用を進めるために、プロジェクトの成果の発表に加えて、海外植物遺伝資源に関する最近の話題を取り上げた講演会を行います。また、プロジェクトの今後の活動の改善に向けて、海外植物遺伝資源に関心をお持ちの企業や個人育種家の皆様との意見交換会を開催いたします。
なお、今回のシンポジウムは、農業生物資源研究所遺伝資源センターで毎年開催している「遺伝資源研究会」を兼ねて実施いたします。
- 日時
- 平成27年12月21日(月)15:00~18:00
- 場所
- ヒューリックカンファレンスROOM1(東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル3階)
- 参加費
- 無料(要事前申込)
- シンポジウム概要
-
プログラム(予定) 14:30 開場、受付開始 15:00 開会、プロジェクトの概要、成果発表 (1) 野菜遺伝資源の特性評価 キュウリ 病害(緑斑モザイク病、黄化えそ病、褐斑病)抵抗性等の特性評価 メロン 病害(CGMMV、つる割病、うどんこ病)抵抗性等の特性評価 カボチャ うどんこ病抵抗性・果実の貯蔵性等の特性評価 ナス 病害虫(青枯病、半身萎凋病、半枯病等)抵抗性を含む諸特性の評価 トウガラシ 病害虫(青枯病、疫病、ネコブセンチュウ)抵抗性等の特性評価、成分(カプシノイドやカプサイシノイド)分析 (2) 穀物遺伝資源の特性評価 イネ 出穂遺伝子の配列解析 アマランサス 葉菜としての特性評価 ソルガム ラオスでの特性評価 16:00 講演 (1) 「海外の研究機関との共同研究契約と植物遺伝資源の取扱上の留意点」 国立研究開発法人農業生物資源研究所遺伝資源センター遺伝資源国際連携室長 土門英司 (2) 「スリランカジーンバンク設立25周年と現状」 JICA国際協力専門員(前スリランカ長期派遣専門家)高橋順二 18:00 閉会
シンポジウム終了後、同会場にて意見交換会を開催します(18:15~20:00、参加費1000円、要事前登録)。簡単な飲み物等をご用意いたします。皆様のふるってのご参加をお待ちしております。
参加申込
参加申込書に必要事項を記入の上、メール (office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp) にてお申し込み下さい。
申込締切: 平成27年12月7日(月)
※定員になり次第申込を終了させていただきます(席に余裕がある場合に限り、当日参加も受け付けます)。定員: 100名
お問い合わせ先
農業生物資源研究所 PGRAsia事務局E-mail: office-PGRAsia at(nospam) gene dot affrc dot go dot jp
FAX: 029-838-7458
電話: 029-838-7408 (担当: 奥泉、メイヤーズ、野中)
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