平成25年度 遺伝資源研究会
平成25年度 遺伝資源研究会
25年10月末に、食料・農業植物遺伝資源条約 (ITPGRFA) に我が国が締結を果たしたこと、生物多様性条約 (CBD) のABS名古屋議定書は未発効だが国内外でその運用をめぐって検討が進められるなど、生物資源や遺伝資源をめぐる最近の動向は農業分野の研究にとって目を離せない問題となっている。特に、各種作物や微生物についての最新の情報や具体的な実施例を紹介していただくとともに質疑応答を行い、当研究所遺伝資源センターはもとより農林水産ジーンバンク事業に携わる方々、そして関連分野の関係者が情報を交換し共有することによって、問題点を共有するとともに農業技術開発など生物遺伝資源のより一層の利活用に向け知見を相互に深める場にしたい。
- 日時
- 平成26年1月29日(水) 9:00~12:00
- 場所
- 農林水産技術会議事務局 筑波事務所 2階第1会議室(地図)
- 参加申込
- 参加費および事前登録は不要です。お気軽にご参加下さい。
- お問い合わせ
- お問い合わせフォームよりお願いします。
9:00-9:05 | 開会の辞 | 河瀨 眞琴(農業生物資源研究所) |
9:05-9:50 | NITE BRCの遺伝資源研究・管理と国際協力 | 鈴木 健一朗(製品評価技術基盤機構) |
9:50-10:35 | 民間における作物開発とABS名古屋議定書への対応 | 寺田 雅一(タキイ種苗株式会社) |
10:35-10:50 | (休憩) | |
10:50-11:35 | ITPGRFA時代の農業生物資源ジーンバンクの将来方向 | 土門 英司(農業生物資源研究所) |
11:35-12:00 | 総合討論 | |
閉会 |
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