在来品種データベース

「不明 (カブ)」品種情報
生産地沖縄県今帰仁村の越地,渡喜仁など
作物名カブ
品種名不明
学名Brassica rapa L. var. rapa (アブラナ科)
現地での呼称インディー、インリー、ウディ、ウーリーなど
写真インリーの草姿@沖縄県今帰仁村2014-12-15 インリーの地下部@沖縄県今帰仁村2014-12-15 一つの畑で肥大するものと、しないものが混在する@沖縄県今帰仁村2014-12-16 胚軸が肥大し始めたもの@沖縄県今帰仁村2014-12-15 開花期の草姿@沖縄県今帰仁村2014-12-15 とう立ちしたインリーの地際.シュートが複数出る@沖縄県糸満市2014-12-16
栽培方法播種は9月ころ、収穫は11月~12月ころ。
品種特性

集団内に根部は肥大するものとしないものが混じる。根部が肥大して大きくなるものは、直径は、10cm弱、長さ15cm前後になる。首のところが紫に着色するものとしないものがある。首の周りに多芽を形成しやすい。

気温が20℃程度を下回ると(山形では10月ころに)とう立ちするので、低温要求性が小さい。

由来・歴史明治時代にはすでに今帰仁の今帰仁城周辺で食べられていた(上運天で70歳以上の女性から聞取りによる)。
伝統的利用法今は食べていないが、根部は短冊や角切りにして、チャンプルーに入れたり、おつゆに入れたりした。甘みがあって美味しかった(上運天で70歳以上の女性から聞取りによる)。葉も汁の実などにして食べる。
栽培・保存の現状種子は自家採種されたものが現地で販売されているが、栽培者は今帰仁村の1,2人のみ。
消費・流通の現状今帰仁の直売所「そーれ道の駅」で販売している。
継承の現状名護市にある北部農林高校でインリーを復活させようとする計画がある(2019年1月)。
参考資料沖縄資料7:江頭ら(2015)沖縄本島北部で見出されたインリーと呼ばれるアブラナ属野菜について.育種学研究17(別1):55
調査日
  • 2014/1/27
  • 2014/2/12
  • 2014/12/15~16
  • 2019/1/26