在来品種データベース

「不明 (ホソバワダン)」品種情報
生産地沖縄県本島、宮古、八重山
作物名ホソバワダン
品種名不明
学名Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai
現地での呼称ニガナ、ンジャナ、ンジャナバー、ンガナ(石垣島)
写真ニガナ@宮古島2015-03-11 ニガナ@宮古島2014-12-17 石垣に植栽されたニガナ@宮古島.海岸の自生地に似て、植物体がコンパクトになる@宮古島2014-12-17
栽培方法開花期の10月ころ以外は周年収穫可能である。挿し木などで自家増殖も可能であるが、海岸の岩場などに自生しているホソバワダンをしばしば持ち帰って、畑や家庭菜園などで栽培することもある。
品種特性呼称の通り、苦味を呈する。キク科の多年草。ホソバワダンはキク科のCrepidiastrum lanceolatumで、本州のニガナ(Ixeris dentata)とは属と種が異なる。走出枝の伸びが小さく、葉身が30cm程度の大型系統もあり、種苗販売および経済栽培に用いられている(沖縄資料12)。
伝統的利用法葉を和え物、炒め物、天ぷら、味噌汁、雑炊、白あえにして食べる(沖縄資料1)。
栽培・保存の現状自家用、商業用の栽培が行われている。
参考資料
  • 沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
  • 沖縄資料12:砂川ら(2018)栽培大型系統ホソバワダン (Crepidiastrum lanceolatanum) の特性解明.熱帯農業研究.11(別2):85-86.
  • 沖縄資料14:宮城文(1972)『八重山生活誌』、p.242-243.
調査日
  • 2014/1/27
  • 2014/12/17
  • 2015/3/11