在来品種データベース

「不明 (フジマメ)」品種情報
生産地沖縄県沖縄本島、八重山
作物名フジマメ
品種名不明
学名Lablab purpureus (L.) Sweet
現地での呼称フジマメ、ウクマーミ、ブーマーミなど
写真フジマメ@糸満市2015-09-15 フジマメ栽培の様子@粟国島(坂本守章氏撮影) フジマメの花と幼果@粟国島(坂本守章氏撮影)
栽培方法春播き播種は3-8月で5-3月に収穫できる。台風対策をすれば、数年間ほぼ周年収穫が可能である(沖縄資料1)。
品種特性つる性の多年生植物。つるや莢の色によって、赤と白系統に分けられる。赤系の豆色は黒紫色と淡色斑、白系の豆色は白と黒がある。病害虫にも強い(沖縄資料1および11)。
由来・歴史東南アジアからインドが原産。沖縄への伝播経路と時期は不明(沖縄資料1)。
伝統的利用法主に種子を利用するが、繊維が入る前の軟らかいさやも食用にする(沖縄資料11)。豆の皮がやや硬いが、滋養豊富で漢方薬にも使われる(沖縄資料1)。粟国島では特産の「粟国ようかん」の原料にされている。
栽培・保存の現状営利栽培の事例は少ない(沖縄資料11)。垣根などに植栽される。波照間島では赤系統を通称「黒豆」と称して栽培している(沖縄資料1)。
参考資料
  • 沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
  • 沖縄資料11:高江洲ら(2021)沖縄県におけるフジマメ類の系統分布. 熱帯農業研究. 14(別2):31-32.
調査日2014/2/10