在来品種データベース

「不明 (ノビル)」品種情報
生産地沖縄県沖縄県全域
作物名ノビル
品種名不明
学名Allium macrostemon Bunge
現地での呼称ニービル、ニービラ、モービラなど
写真ニービル(ノビル)の栽培@石垣島2014-12-18 ニービル(ノビル)2014-12-18
栽培方法

砂地の肥沃な土壌が適地。10月下旬に休眠が解け、鱗茎からの発芽が始まり、低温期に球根肥大・分球増殖する(沖縄資料1)。

1月に定植し、3月中旬~5月にかけて収穫する。6-7月に開花、7-8月に地上部が枯死して10月まで休眠する(沖縄資料2)。

増殖は分球以外に、花茎先端に生じる珠芽(むかご)によっても行われる。

品種特性草姿や鱗茎がラッキョウに似ており、切るとニラ臭がする(沖縄資料1)。
由来・歴史日本全域に分布する多年生野草である。原野、防風林、畑の周辺、道ばたなどに生育する(沖縄資料1)。
伝統的利用法鱗茎を浅漬け、炒め物、和え物、天ぷらにする。葉は雑炊(ボロボロジューシー)や天ぷらに利用する(沖縄資料1)。
栽培・保存の現状栽培者少ない。
消費・流通の現状野菜としての流通・販売もない。一般的にはサトウキビ畑や畦畔に自生するものをニラやネギの代わりに利用している。
参考資料
  • 沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
  • 沖縄資料2:「おきなわの伝統的島野菜~作り方と食べ方のてびき~」(平成25年3月、沖縄県農業会議)
調査日
  • 2014/1/27(現物なし)
  • 2014/12/18(石垣島現物有り)