在来品種データベース

「不明 (ニンジン)」品種情報
生産地沖縄県中城村、渡名喜村など
作物名ニンジン
品種名不明
学名Daucus carota L. (セリ科)
現地での呼称島ニンジン
写真島ニンジンの畑@沖縄県中城村2014-12-16 掘る道具@沖縄県中城村2019-01-25 掘り上げた島ニンジン.淡いオレンジ色~黄色@沖縄県中城村2019-01-25 島ニンジン@沖縄県中城村2019-01-25 島ニンジンの花@中城村役場2019-01-25 島ニンジンの出荷形態@中城村2019-01-25 島ニンジンとゴボウのジューシー(炊き込みご飯)@糸満市
栽培方法播種は7月後半~9月。35℃以上になると、発芽率が著しく低下するため、播種後の冠水は地温を冷やす意味でも発芽後まで十分に行う(沖縄資料8)。収穫は12月~1月ころ。採種用には首が細いものを選ぶと長く伸びるニンジンになる。
品種特性鮮やかな黄色と甘みと旨みが特徴。根長は条件が良ければ60cm以上になるが、早堀りを行うため30-40cmで出荷となる。根径は首のところで約2cm程度。(沖縄資料1)
由来・歴史中城(なかぐすく)チデークニは60年以上の歴史を持つ特産品である(沖縄資料1)。
伝統的利用法煮物、炒め物、みそ汁の具、漬物など。干しニンジンにもする。
栽培・保存の現状種子は販売されているが、産地では農家ごとに自家採種している。2018年10月に「中城島ニンジン」の名称でGI認証を申請した。
消費・流通の現状JAおきなわ中城支店が集荷・販売を担っている。中央卸売市場には値決めをして出荷している。
参考資料
  • 沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
  • 沖縄資料8:砂川ら(2020) 島ニンジンにおける種皮の有無,温度および播種深度が発芽に及ぼす影響. 園芸学研究 19(別1):369.
調査日
  • 2014/1/27
  • 2014/2/8