在来品種データベース

「島ダイコン(和宇慶の下大根系統)」品種情報
生産地沖縄県中城村の北浜、南浜
作物名ダイコン
品種名島ダイコン(和宇慶の下大根系統)
学名Raphanus sativus L. var. hortensis Backer (アブラナ科)
現地での呼称島ダイコン、和宇慶の下(わうけのした)デークニ、中城(なかぐすく)ワインチャー
写真島ダイコン(中城ワインチャー系統)の全体.ボールペンは15cm@沖縄県中城村2019-01-25 一品種内に形態の多型がある.下:ワインチャー(丸型),上:アガヤー(長型)との中間タイプ@沖縄県中城村2019-01-25 とう立ちした個体@沖縄県中城村2019-01-25 出荷サイズ.2-2.7kgとある
栽培方法播種は9月、収穫は播種後80-100日で収穫。種子親はきれいに葉が根部を覆っているものを選ぶ。小さなビニルハウスにマルハナバチを放して採種している。
品種特性島ダイコンには「中城ワインチャー系統」などさまざまな系統があるが、同じ系統でも個人生産者ごとに形態が異なり、写真に示したのは一例である。生育旺盛で大型、卵形の白大根。葉身が長く、地面にロゼット状に展開する。アガヤー(長型)とワインチャー(丸型)が混じる。90日で2-3kgになる。
由来・歴史来歴は不明だが、中城村北浜では70年以上の栽培歴がある。
伝統的利用法豚や昆布などといっしょに煮物にする。酢の物や刻んで薬味にも。(沖縄資料1)
栽培・保存の現状出荷栽培をしているのは10名程度。
消費・流通の現状JAおきなわ中城支店が集荷・販売を担っている。中央卸売市場には値決めをして出荷している。生協にも販売している。(聞き取り調査による)
参考資料沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
調査日2019/1/25