「島ダイコン(鏡水大根系統)」品種情報
| 生産地 | 沖縄県那覇市小禄および鏡水 |
| 作物名 | ダイコン |
| 品種名 | 島ダイコン(鏡水大根系統) |
| 学名 | Raphanus sativus L. var. hortensis Backer (アブラナ科) |
| 現地での呼称 | 島ダイコン、鏡水(かがんじ)デークニ |
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| 栽培方法 | 播種は9月下旬に3,4粒ずつ「つぼ播き」にする。収穫は播種後75-120日で、12月下旬~2月末ころ収穫。 |
| 品種特性 | 生育旺盛で直径20cm、重さ5-10kgになる大型の白大根。 品種の中に丸型(本島南部ではワインチャー、北部ではワインキャーと呼ばれる)と長型(アガヤー)の個体が混じる。 ワインチャーの方がす入りが少なく晩生で播種後120日には7-10kgになる。アガヤーは早生で、すが入りやすいので早めに(播種後75日)、2,3kg程度でも収穫する。 肉質はきめが細かく、辛味が少なく食味が良い。 |
| 由来・歴史 | 明治から戦前は那覇市鏡水で地域経済を支える換金作物として栽培されていたが、戦後、飛行場建設のため畑が消失し栽培が途絶えた。焼け野原で自然に生えたダイコンの種子を県職員が収集し、県農業研究センターに保存した。2006年に保存種子をもとに那覇市小禄で栽培が復活した。 2013年9月16日に那覇市鏡水大根事業協同組合が設立され、2014年6月13日に「鏡水大根(かがんじでーくに)」を商標登録した。 |
| 伝統的利用法 | 長時間煮ても煮崩れしない。煮物など。角切りにして出汁で煮ると、5-10分で味が浸みる。豚バラ肉と一緒に煮て沖縄の郷土料理ラフテーにする。 |
| 栽培・保存の現状 | 小禄地域に栽培者は10人程度で4t程度(2014年12月現在)。 中心部が黒くなる病気(ウィルス病?)が発生して問題になっている。生産者8名で2t程度(2019年1月現在)。 生産者は3名で、1t未満(2023年12月現在)。 |
| 消費・流通の現状 | 市場や店への出荷はない。JAを通じて那覇市共同青果から主に西原町と那覇市内の小中学校の1-2月の給食月間に島ヤサイの一つとして提供している。 |
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