在来品種データベース

「不明 (クズウコン)」品種情報
生産地沖縄県本島の本部町、金武町
作物名クズウコン
品種名不明
学名Maranta arundinacea L. (クズウコン科)
現地での呼称クジキン、アロールートなど
写真クズウコン(クジキン)の草姿(広葉のもの)@沖縄県本部町2014-02-11 クズウコン(クジキン)の塊茎@本部町2014-02-11 クズウコン(クジキン)の塊茎@金武町2014-12-16 塊茎から精製したデンプン 葛湯のようにクジキンデンプンをお湯で糊化したもの
栽培方法肥沃で保水力があれば、生育良好である。病害虫には強い。増殖は塊根か挿し木で行う。(沖縄資料1)
品種特性ミズカンナ、カラテアとも呼ばれ、観葉植物や切り花としても知られる。塊根に良質のデンプンを含む。
由来・歴史熱帯アメリカ原産。原種は湿地に自生。沖縄では戦前から栽培されている。
伝統的利用法

炒め物にすると軟らかいジャガイモのような食感である。加熱したデンプンは粘性があり、消化吸収が良い。

嚥下(えんげ)しやすいので、病人や乳幼児にも利用される。また高級洋服や着物のノリ用にも用いられた。(沖縄資料1)

栽培・保存の現状営利栽培事例は少ない。
参考資料沖縄資料1:「沖縄の伝統野菜等と食材~見直そう昔からの長寿食材~」(平成18年3月、沖縄県農林水産部、沖縄県中央卸売市場)
調査日
  • 2014/2/11
  • 2014/12/16