在来品種データベース

「不明 (カボチャ)」品種情報
生産地沖縄県本島、宮古、八重山
作物名カボチャ
品種名不明
学名Cucurbita moschata Duch. (ウリ科)
現地での呼称島カボチャ、チンクワー、ナンクワー、ナンコー(宮古)など
写真島かぼちゃ@大宜味村2014-02-11 島かぼちゃ@大宜味村2014-02-11 島かぼちゃ@大宜味村2014-02-11 島カボチャ 島かぼちゃの断面@大宜味村 島かぼちゃの柄座@大宜味村
栽培方法3月中旬以降に播種、収穫は6月~9月。系統にもよるが、果実の尻部が黄色に変化したころから収穫が開始される。(沖縄資料2を参照)
品種特性島カボチャはニホンカボチャCucurbita moschataに属する。葉に白斑が出るのが特徴。果実の形(球形から長ヒョウタン型まで)、色(薄いオレンジ色、緑地にオレンジの縞など)、サイズ(1kg~10kg以上)もさまざまな変異がある。生育適温はやや高く、病気、特にうどんこ病に強い。(沖縄資料2を参照)
由来・歴史不明
伝統的利用法

沖縄資料2によると、果実の尻部が黄色に変化したころから収穫を開始し、収穫後1週間ほど追熟してから料理した方がおいしい。素揚げ、煮付け、スープにして食べる。風通しの良い場所なら貯蔵性もよい。 栽培者からの聞取りによると、特にスープは美味しい。

果実が10kg以上になるカボチャ系統は宮古島で牛の飼料用として栽培される。

栽培・保存の現状栽培されている島カボチャの品種・系統はほとんどが露地栽培のために交雑が起こり、形質が不安定である。採種しても同じ果実にならないことが多い。
消費・流通の現状直売所では非常に良く見かけるので、流通は少なくない。
参考資料沖縄資料2:「おきなわの伝統的島野菜~作り方と食べ方のてびき~」(平成25年3月、沖縄県農業会議)
調査日
  • 2014/1/28
  • 2014/2/11
  • 2015/9/17
備考島内各地の直売所ではさまざまな色や形の島かぼちゃが見られる。