在来品種データベース

「伊敷長なす」品種情報
生産地鹿児島県鹿児島市伊敷町
作物名ナス
品種名伊敷長なす
学名Solanum melongena L. (ナス科)
現地での呼称いしきながなす
写真伊敷長なすの果実@鹿児島市2019-08-20(中野八伯氏撮影) 左から伊敷長なす・本長なす・白長なす@鹿児島市2019-08-20 伊敷長なすの花@鹿児島市2019-08-20(中野八伯氏撮影) 伊敷長なすの葉@鹿児島市2019-08-20(中野八伯氏撮影)
栽培方法2月上旬播種。30日で鉢上げし、約80日後、第一花房が見えたら本畑に定植する。7月上旬から10月まで収穫できる。
品種特性長さ30cm以上にもなる淡紫色の長ナス。草姿は立性。
由来・歴史昭和のはじめころから昭和40年代まで鹿児島市伊敷地域を中心に県内で栽培され、栽培が一度途絶えた。かごしま無農薬野菜の会の生産者が2004年に農業生物資源ジーンバンクから種子の分譲を受けて復活させた。鹿児島の伝統野菜に指定されている(鹿児島資料1)。
伝統的利用法焼きナス、天ぷら
栽培・保存の現状かごしま無農薬野菜の会の生産者が中心になって栽培が行われている。また地元の小学校が学習の一環で栽培等に取り組んでいる。
消費・流通の現状生協、弁当店のほか、地元のスーパー「タイヨー」の地元野菜コーナーに販売している。スーパーへは年2回、18名からなる生産者会員が作付け会議を行い、最低1品は伝統野菜を含めて全量を買い取ってもらっている。
参考資料
調査日2019/8/21
備考鹿児島市立玉江小学校では鹿児島大学と連携して5年生が栽培を行い、市内の直売所で伊敷長なすの果実や種子の販売体験を行う取り組みが行われている。