在来品種データベース

「熊本長人参」品種情報
生産地熊本県熊本市西区
作物名ニンジン
品種名熊本長人参
学名Daucus carota L. (セリ科)
現地での呼称くまもとながにんじん
写真熊本長人参の草姿(東海林晴哉氏撮影)@熊本市2015-02-09 収穫時期の畑(東海林晴哉氏撮影)@熊本市2015-02-09 ショベルカーで掘って収穫する(東海林晴哉氏撮影)@熊本市2015-02-09 ニンジンの際まで掘ったところ(東海林晴哉氏撮影)@熊本市2015-02-09 掘り出したニンジン(東海林晴哉氏撮影)@熊本市2015-02-09
栽培方法

梅雨明け7月下旬の午後に播種する。翌朝、朝露がでているうちに裸足で踏みしめる。収穫は12月上旬から3月中旬頃まで。

島原湾に注ぐ白川の河口から約5km上流の井樋山堰よりも上流域は水はけが悪い土地で、下流域の河川敷は水はけが良い。ニンジンは水はけの良い土地を好むので、下流域でしか栽培できない。

品種特性太さ2cm前後、長さ80cm程度。鮮やかな赤橙色。ニンジン臭さがほとんどなく、フルーツのような香りと甘さがある。煮崩れしにくい。
由来・歴史由来は不明。
伝統的利用法細長いので縁起物として正月の雑煮の具材にも使われてきた。なますに使う。たたきゴボウのようにたたきニンジンにする。
栽培・保存の現状栽培者は菊陽町と熊本市内に数名程度。
消費・流通の現状個人向けの注文販売、市内のレストラン、スーパーなど。
調査日2015/2/9
備考取材した栽培者の本業は建設業だったが、自前のバックホーを利用して農業へ参入した。採種を始めたのは7年前で、生のニンジンを初めて収穫したのが5年前だった。