在来品種データベース

「雲仙こぶ高菜」品種情報
生産地長崎県雲仙市吾妻町
作物名カラシナ
品種名雲仙こぶ高菜
学名Brassica juncea (L.) Czern. (アブラナ科)
現地での呼称うんぜんこぶたかな
写真雲仙こぶ高菜のこぶ(東海林晴哉氏撮影)2015-02-08 雲仙こぶ高菜の草姿(東海林晴哉氏撮影)
栽培方法播種は9月中旬を中心に、10月10日までに行う。間引きをしながら、収穫は12月~2月くらいの間に行う。
品種特性高菜(カラシナ)の一種。葉柄の内側の基部にコブのような突起ができるのが特徴。葉がやわらかく、甘味もあって生食も可能だが、収量が少ないのが難点。
由来・歴史雲仙市吾妻町で種苗店を営んでいた峰眞直(すなお)氏が戦後間もないころから守ってきた品種である。眞直氏が亡くなってからも、峰氏の妻のキミエ氏が家庭菜園で種子を守っていた。岩崎政利氏が中心となり、2003年に生産者、加工業者、吾妻町などが協力して、雲仙こぶ高菜が復活した。
伝統的利用法高菜漬け、サラダ、炒め物など。
栽培・保存の現状イタリアに本部があるスローフードインターナショナルから、2005年にアルカの認定をうけ、2008年にはプレシディの認定をうけている。「雲仙市伝統野菜を守り育む会」のメンバー5,6人が栽培保存活動を行っている。
消費・流通の現状「雲仙市伝統野菜を守り育む会」のメンバーの一人が雲仙こぶ高菜の高菜漬けを加工販売している。
調査日2015/2/8