在来品種データベース

「かつお菜」品種情報
生産地福岡県県内一円
作物名カラシナ
品種名かつお菜
学名Brassica juncea (L.) Czern. (アブラナ科)
現地での呼称かつおな
写真かつお菜の畑@朝倉市2014-1-6 かつお菜の草姿@糸島市芥屋2014-01-06 葉をかいて収穫する かつお菜の鍋@糸島市芥屋2014-01-06 新しい食べ方~モツとかつお菜炒め
栽培方法9月10日ころ播種。12月~1月収穫。葉を1枚ずつかきながら収穫する。
品種特性葉に深い縮れしわがある。葉にはうまみとわずかに苦みがある。
由来・歴史由来は不明だが、相当古くから栽培されている。
伝統的利用法正月の雑煮への利用が中心。
栽培・保存の現状通常の農家は自家用に数株植えている程度。2012年、13年当時は約50a栽培して市場に出荷している農家もあった。JA福岡市管内では、部会員(共同販売組織生産者)12名、栽培面積は220aである。農産物直売所に出荷している人は約70名である。
消費・流通の現状JA福岡市、JA粕屋、JA糸島などで取り扱いがある。福岡市中央卸売市場(福岡大同青果)に出荷したり、農産物直売所で販売している。消費の拡大を目指して地元の料理研究家や野菜ソムリエが新しい料理の開発に取り組んでいる。
継承の現状JA福岡市管内の生産者の約4分の1は後継者または若手農家である。
参考資料福岡資料1)「博多ふるさと野菜」(博多ふるさと野菜を語る会遍2009)
調査日
  • 2014/1/6
  • 2024/3/14
備考昭和40年代、毎年暮れには福岡市中央卸売市場の10番売り場がかつお菜で埋め尽くされるほど出荷されていた。近年、大雪や大雨、高温などの気候変動が栽培を困難にしている。