播種は9月上旬、収穫は12月~3月上旬。(以上、高知資料8)
根部の色は地上部は赤~赤紫色に着色し、肉色は白、重さ2kg程度になるダイコンである(高知資料8)。高知県安芸市の入河内大根、愛媛県松山市の庄大根、佐賀県の女山大根、鹿児島県の横川だいこんなどにも類似している。
形については現在、⾧型の割合が多いが、しばしば丸型や中間型も混じる。⾧型では草姿が立性であるが、丸型では開張し下葉が伏したように広がる傾向がある。⾧型と丸型が混在するのは沖縄県の鏡水大根系統など島大根の品種内でもよくみられ、沖縄の現地では⾧型をアガヤー、丸型をワインチャーなどと呼んでいる。以上のことを考慮すると、大道の昔だいこんは、近隣から伝わった可能性はもちろんあるが、さらにそれらのルーツをたどれば、かなり古い時期に九州や沖縄方面から伝わった可能性も考えられる。
甘みがあり、肉質はしっかりしていて、煮崩れしない。とう立ちが遅く(晩抽性)、スが入りにくいので春先⾧く食べられる。