在来品種データベース

「はすいも」品種情報
生産地高知県高岡郡津野町姫野々
作物名ハスイモ
品種名はすいも
学名Colocasia gigantea Hook.
現地での呼称りゅうきゅう
写真はすいも@高知県津野町2015-08-17 はすいも@高知県津野町2015-08-17
栽培方法

昔から自家芋を保存している。

露地栽培:定植は4月末から5月。収穫は8月~11月末の霜が降りるまで。

ハウス栽培:キュウリの後作にリュウキュウを植える。

品種特性4月末~5月に本畑に定植。8月から11月末(霜が降りるまで)に収穫する。昔から芋は自分の家で保存してきた。
由来・歴史名前が示すとおり、沖縄から伝わったという言い伝えもあるが、不明である。
伝統的利用法芋は食べず、葉柄を食べる。葉柄はさっと茹でて、酢の物にして夏(8月など)に食べるのが一般的な食べ方である。
栽培・保存の現状自家用栽培が古くから広く行われているが、出荷しているのは15-20人ほど。うち雨よけ栽培が12,13人。
消費・流通の現状商品名はハスイモ。JA土佐くろしおが集荷し九州から北陸に出荷している。
調査日2015/8/17