在来品種データベース

「絹かわなす」品種情報
生産地愛媛県西条市
作物名ナス
品種名絹かわなす
学名Solanum melongena L. (ナス科)
現地での呼称きぬかわなす、ぼてなす、まるなす
写真絹かわなすの果実@愛媛県西条市2015-08-19 絹かわなすの畑@愛媛県西条市(石鎚連峰を背景に)2015-08-19 絹皮なすの草姿@愛媛県西条市2015-08-19 収穫された絹かわなす@愛媛県西条市 絹かわなすの断面。種子がほとんどないのがわかる@愛媛県西条市1
栽培方法11~12月に播種して、トナシムか台太郎につぎ木して定植後、ハウスなら4月から、露地なら5月下旬から収穫が始まり、10月ころまで収穫できる。トマトトーンを施用して、単為結果させている。また、果実が繊細であるため、防風対策や病害虫被害の低減に繋げるよう農薬をローテーションし防除を行い、高品質生産に取り組んでいる。
品種特性草姿は半開張性で晩生である。果実は長さ20cm、350~500gにもなる大型の丸ナスで、名前の通り絹のように滑らかな果皮、白くて柔らかくアクや種がほとんどない果肉が特徴である。
由来・歴史絹かわなすは西条市洲之内地区を中心に東予地方で70年以上栽培されてきた。平成22(2010)年にJA西条「絹かわなす部会」が発足し、従来から存在した絹かわなすの「洲之内生産組合」が合流した。同年に「絹かわなす」の商標登録も完了した。2014年に愛媛県の「愛」あるブランド産品として認定を受けた。
伝統的利用法従来の一般的な用途は漬け物であるが、近年は焼く、揚げるなどの料理も開発されている。
栽培・保存の現状2015年当時、生産戸数は11戸であったが、2023年現在、生産戸数は15戸である。栽培面積は約200a。
消費・流通の現状

JAえひめ未来を通じて県外にも流通している。

主な流通先:関東(東京、横浜他)、中京(愛知)、京阪神、中四国地方の市場を通じて、量販店や漬物業者に出荷・販売。

調査日
  • 2015/8/19
  • 2024/3/13(修正)