在来品種データベース

「津田かぶ」品種情報
生産地島根県松江市西尾町・朝酌町、東出雲町など
作物名カブ
品種名津田かぶ
学名Brassica rapa L. var. rapa (アブラナ科)
現地での呼称つだかぶ
写真2005年当時の津田カブ@島根県松江市2005-11-13 2005年当時の津田カブの干し風景2005-11-13 2005年当時の津田カブの栽培風景2005-11-13 2005年当時の津田かぶの栽培2005-11-13 松江市西尾町で栽培されている津田かぶ2022-11-21 津田かぶの栽培風景@松江市西尾町2022-11-21 津田かぶの葉@松江市西尾町2022-11-21 津田かぶ干し(屋外)@松江市東出雲町2022-11-21 津田かぶ干し(屋内)。カブを3~4日干して約10%水分を減らした後、漬物に加工する@(有)土江本店2022-11-21
栽培方法播種は9月下旬だが、10月20日ころまで可能。収穫は10月下旬から1月初めころまで。本葉1枚目、3~4枚目、7~8枚目のとき、計3回程度、間引きと追肥を行う。種子は農家ごとに自家採種で維持されている。
品種特性カブの地下部は白、地上部は赤に着色するので紅白の美しいカブになる。先が勾玉状に曲がるのが特徴である。
由来・歴史江戸時代の末期に津田の篤農家、立原紋兵衛が選抜して現在の形にしたといわれている。遺伝的類縁関係は定かではないが、滋賀県の日野菜がルーツだという説もある。かつては津田町で栽培されたが、宅地化が進んで主産地は松江市の西尾町や朝酌町、東出雲町(中海干拓造成地)に移った。
伝統的利用法酢の物、浅漬け。糠漬け(本漬け)。糠漬けにする前は乾燥しやすいように葉付きで尻を削った状態で数日から一週間ほど寒風に干す。
栽培・保存の現状松江市西尾町・朝酌町では出荷栽培は2、3人程度。一方、(有)津田かぶ農園では自家採種しながら、松江市東出雲町の中海の干拓造成地に約10町歩作付けしている。
消費・流通の現状

西尾町の生産者は加工用として、地元の漬物屋に販売している。

(有)津田かぶ農園は収穫したカブを(有)土江本店に納め、糠漬け、浅漬け、甘酢漬けに加工している。西日本一帯を中心に東京から鹿児島までのスーパーや百貨店に販売している。

調査日
  • 2005/11/13
  • 2023/11/22