在来品種データベース

「豊浦ねぎ」品種情報
生産地滋賀県近江八幡市安土町豊浦
作物名ネギ
品種名豊浦ねぎ
学名Allium fistulosum L. (ヒガンバナ科)
現地での呼称安土豊浦(あづちといら)ねぎ
写真豊浦ねぎの畑2014-11-27@近江八幡市安土町豊浦 豊浦ネギの草姿2014-11-27@近江八幡市安土町豊浦
栽培方法4月中旬に播種。7月下旬~8月にかけて、良い苗を選んで5,6本寄せ植えしながら定植。11月~3月まで収穫。12月と1月が美味である。代々自家採種で維持されている。
品種特性草丈80cm、白根が10から15cm、太さ1cm。味、香りが濃厚。葉が柔らかいので折れやすいが、煮込んでも型崩れしない。べと病とサビ病に弱い。
由来・歴史豊浦地域は「西の湖」に接する水郷地帯で、古くから稲作、ニンジンの採種、ネギの栽培が行われてきた。豊浦ねぎは明治以前から栽培されていたと伝えられている(滋賀資料22)。
伝統的利用法すきやき、水炊き、酢味噌和え。
栽培・保存の現状3軒の地元農家が栽培している。
消費・流通の現状近江八幡市の直売所「安土ええもん屋」を中心に販売している。
継承の現状栽培者の年齢は50~80歳代。若い後継者はいない。
参考資料
  • 滋賀資料22)長朔男(2024)『近江の在来野菜誌』京都新聞出版センター、p144-145.
  • 滋賀資料33)滋賀のおいしいコレクション 産地レポート1 豊浦ねぎ https://shigaquo.jp/report/1897.html
調査日2014/11/27
備考

JAグリーン近江が2015年に「安土豊浦ねぎ」で商標登録している。

近江の伝統野菜の一つである。 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/nougyou/ryutsuu/18357.html