在来品種データベース

「八事五寸にんじん」品種情報
生産地愛知県名古屋市
作物名ニンジン
品種名八事五寸にんじん
学名Daucus carota L.
現地での呼称やごとごすんにんじん
写真八事五寸にんじんの形態(写真は名古屋市農業支援センター提供)
栽培方法収穫は12~3月(愛知資料1)
品種特性総太で色が濃く、芯が小さく、肉質が良く、甘みが強い。また軟らかく早く煮えるが、煮崩れせず、味付きが良い。(愛知資料1と2)
由来・歴史大正8年に名古屋市天白区の農家、近藤儀兵衛氏が東京の種苗会社から導入したニンジンを選抜して栽培を始めたところ、農業者が競って種子を譲り受けて組合が結成され産地として発展した。第二次世界大戦直後において「タバコ代わりに生でかじる」ニンジンとして有名であった。昭和40(1965)年ごろ昭和区天伯町(現天白地区)で栽培面積が80haとなったが、栽培者は減少し平成18(2006)年には3ha程度となった(愛知資料料6および7)。
伝統的利用法煮物、サラダ(愛知資料1)
栽培・保存の現状年々栽培者と収穫量が減少している。
消費・流通の現状名古屋市農業センターおよびJA天白農協グリーンセンターが販売している。(愛知資料9)
参考資料
  • 愛知資料1)あいちの伝統野菜 見てみよう・育ててみよう・食べてみよう(愛知県平成25年1月作成)
  • 愛知資料6)名古屋市天白区ホームページ いただきます天白産(天白産の農産物) 八事五寸にんじん https://www.city.nagoya.jp/tempaku/page/0000008167.html
  • 愛知資料7)愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課(尾張東農業普及指導センター)(2007)愛知の伝統野菜「八事五寸にんじん」の施肥改善.愛知の伝統野菜産地化支援事業
調査日
  • 2014/2/6
  • 2018/12/3
備考本品種は愛知県が認定した「あいちの伝統野菜」の一つである(愛知資料1)。