在来品種データベース

「不明 (キュウリ)」品種情報
生産地静岡県富士宮市内野
作物名キュウリ
品種名不明
学名Cucumis sativus L. (ウリ科)
現地での呼称白糸在来きゅうり、しらいときゅうり、はんじろう(半白う)、昔のきゅうり、きゅうり
写真家庭菜園での栽培風景。庭木にきゅうりを這わせている。 家庭菜園での栽培風景。こちらは地這いにしたもの。 白糸在来きゅうりの成り姿。イボ色は茶色である 白糸在来きゅうりの果実。右と左3本とは採種・栽培者が異なるが、元は同じ品種である。 白糸在来きゅうりの種子
栽培方法播種は5月上旬、収穫は7月中旬~8月下旬。
品種特性果実は長さ20cm、太さ6cm程度、茶イボ。
由来・歴史現在の栽培者の祖父母は山梨から開拓者として、現在の静岡県富士宮市猪之頭に移住したと聞いている。そのときに山梨から持ち込まれた可能性がある。白糸きゅうりの白糸は現在の栽培地名(富士宮市白糸地区、猪之頭から8km余りの場所)である。
伝統的利用法

通常は生で味噌を付けて食べるか、塩もみ、ぬか漬けにする。果実が大きくなったらワカメなどといっしょに酢の物にする。またズッキーニの代わりに炒め物にする。

かつて牛を飼っていて、牧草刈りに出かけたときに水筒の代わりにこのきゅうり(果実)を持って行ったという。

栽培・保存の現状現在の栽培者は3名。
消費・流通の現状自家用のみ
継承の現状後継者がいない。
調査日2024/7/29