代々にわたって地域に自生する香りの強い個体を選抜し、つぎ木によって増殖されてきた地域独特の優良系統である。
主に実サンショを利用する。他地域のサンショはリモネンが多いのに対し、高原山椒はリモネンよりもペパーミント様の芳香成分βフェランドレンを多く含み(参考資料7)、爽やかな柑橘の香りの中に甘い香りがある。乾燥させて1年くらいは香りが持つのも高原山椒の特徴である。香りだけでなく、辛さ、しびれのバランスもよい。未熟果の青山椒は辛味、完熟果の赤山椒は香りを楽しめる。