在来品種データベース
| 生産地 | 岐阜県高山市 |
|---|---|
| 作物名 | カブ |
| 品種名 | 飛騨紅かぶ |
| 学名 | Brassica rapa L. var. rapa (アブラナ科) |
| 現地での呼称 | ひだべにかぶ |
| 写真 | |
| 栽培方法 | 播種は7月末から8月盆過ぎ。収穫は11月下旬~12月。 |
| 品種特性 | カブの形は扁平~扁円型。葉は淡緑で毛じは少なく、立性である。葉柄と中肋にもアントシアニンの発色はない。モザイク病および軟腐病に対する抵抗性を持つ。採種用の母本には、色に変異がなく、かぶの大きさが大きすぎないものを選ぶ。 |
| 由来・歴史 | 飛騨紅カブは、1918(大正7)年、コサカ種苗の創業者、小阪吉造氏が「八賀蕪」の中から真紅の突然変異個体を選抜・育成したものといわれている。 |
| 伝統的利用法 | 塩漬け・乳酸発酵による赤かぶ長漬。 |
| 栽培・保存の現状 | 漬物加工業者へ出荷する農家は、種苗会社か、漬物会社が供給する根こぶ抵抗性を付与した改良飛騨紅かぶの種子を利用してきた。一部の漬物工場が閉鎖になり、栽培農家は減少した。一方、国府町金桶 反中政三氏(85歳 2021年当時)のように、60年以上自家採種で伝統的な「飛騨紅かぶ」を栽培してきた農家もある。現在、国府町金桶には2,3軒の栽培者がいる。 |
| 消費・流通の現状 | 飛騨紅カブは、野菜や加工品として人気が高く、飛騨高山宮川朝市、地元直売所、高山市内のスーパーなどで販売されている。 |
| 継承の現状 | 特段に継承の動きは無いが、粛々と農家が栽培を続けている。 |
| 参考資料 |
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| 備考 | 国府小学校の食育の授業で飛騨紅かぶが利用されている。 |
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