在来品種データベース

「縞ささげ」品種情報
生産地岐阜県高山市
作物名インゲンマメ
品種名縞ささげ
学名Phaseolus vulgaris L.
現地での呼称しまささげ、はるしまささげ
写真縞ささげの葉と果実2015-10-17 ナツメの甘露煮と秋縞ささげの煮付け 気温が下がると莢に縞が出て、しっかりした莢になる(ボールペンは15cm)@高山市国府町金桶 縞ささげは、収穫始め(9月)の莢は軟らかく、縞が出ない@高山市国府町金桶
栽培方法6月中旬~7月上旬に播種、収穫は7月下旬~10月末。
品種特性名前はささげだが、インゲン豆の一種である。日長反応性の強い「秋縞(あきしま)ささげ」(岐阜資料1)と日長反応性の弱い(時無しの)「縞(しま)ささげ」があり、本種は後者であり、岐阜の伝統野菜の秋縞ささげとは別品種である。「秋縞ささげ」の方が莢が大きいが収量が少ない。暖かい時期に収穫する莢は縞がなく軟らかいが、気温が低下してくると縞が現れ「秋縞ささげ」のようにしっかりした莢になる。収穫期間が長いので収量も取れる。
由来・歴史現在の栽培者が地元の年配の女性から種子をもらい、自家採種しながら40年以上栽培している。昔は春先に播種して初夏には収穫していたので、春縞(はるしま)ささげとも呼んでいたが、近年は夏から晩秋にかけて収穫するようになった。
伝統的利用法煮付け、天ぷら。
参考資料岐阜資料1)岐阜県の飛騨・美濃伝統野菜ホームページ https://www.pref.gifu.lg.jp/page/3241.html
調査日2015/10/17