在来品種データベース

「むらさきいも」品種情報
生産地長野県売木村岩倉地区
作物名ジャガイモ
品種名むらさきいも
学名Solanum tuberosum L. (ナス科)
現地での呼称むらさきいも
写真むらさきいもの草姿 むらさきいも
栽培方法地面近くの芋はえぐみが出るので、土寄せを2回行う。
品種特性皮色は紫、肉は黄色でしまりがよい(長野資料1)。貯蔵中、春先になると甘みが増し、黄色が強くなり、ほっこりした食感になる。葉まきウィルス病、そうか病が出ないので抵抗性を持つ可能性がある。
由来・歴史当地での栽培は昭和初期から。静岡県の「井川在来」と同一である可能性がある。(長野資料1)
伝統的利用法味噌汁、肉じゃが、唐揚げ(チップ)。ポテトサラダは美味。
栽培・保存の現状岩倉地区の数戸(長野資料1)
消費・流通の現状自家用
継承の現状自ら種芋を配布し栽培者の増加に努めている農家がいる(長野資料1)。
参考資料
  • 長野資料1)大井美知男・市川建夫著(2011)「地域を照らす伝統作物 信州の伝統野菜・穀物と山の幸」、川辺書林
調査日2013/8/19
備考長野県では2006(平成18)年に「信州伝統野菜認定制度」を創設し、79種類(2021年2月12日時点)の伝統野菜が認定されている。本品種も信州の伝統野菜の一つである。