「鈴ヶ沢うり」品種情報
| 生産地 | 長野県阿南町和合鈴ヶ沢地区 |
| 作物名 | キュウリ |
| 品種名 | 鈴ヶ沢うり |
| 学名 | Cucumis sativus L. (ウリ科) |
| 現地での呼称 | すずがさわうり |
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| 栽培方法 | 4月~6月に播種。5月~7月に定植。親づる5,6節で摘心して子づるを伸ばす。7月下旬~9月上旬に収穫。柴(落ち葉や枯れ草)を堆肥にし、小枝付きの細竹の支柱につるを絡ませる。(長野資料1参照) |
| 品種特性 | 白イボ。果皮、果肉とも軟らかくてみずみずしい、ほのかな甘み、塩だけでうま味がひろがる。収量は少ない。果実の長さは約20cm、太さ5~6cm、果重400g前後。果実断面は三角形に近い。果皮色は緑色だが成熟が進むにつれて淡色、完熟すると黄白色になる。(長野資料1参照) |
| 由来・歴史 | 「霜知らず」由来の可能性がある(長野資料1)。「霜知らず」は昭和4,5年頃に大宮市の川崎春吉氏が埼玉県在来の地這きゅうりから育成した、耐暑性強く、晩秋まで収穫できる品種である。 |
| 伝統的利用法 | 種子をとって塩をかけて生食、浅漬け(長野資料1) |
| 栽培・保存の現状 | 「南信州おひとよし倶楽部」の会員4名が栽培に取り組み、主にその代表者が採種を行っている。 |
| 消費・流通の現状 | 町内外の直売所を通じて、一般消費者へ販売するとともに、町内の保育園や学校給食の食材として出荷している。 |
| 継承の現状 | 地域の限られたエリアと人によって栽培、継承されてきたが、現在はこれに加えて、Iターンで県外からきた移住者も栽培に取り組んでいる。 |
| 参考資料 | 長野資料1)大井美知男・市川建夫著(2011)「地域を照らす伝統作物 信州の伝統野菜・穀物と山の幸」、川辺書林 |
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| 備考 | 鈴ヶ沢地域には、在来品種として、「鈴ヶ沢うり」以外にも、「鈴ヶ沢なす」、「鈴ヶ沢南蛮」があり、「信州の伝統野菜」に選定されている。 |