在来品種データベース

「板垣だいこん」品種情報
生産地福井県福井市木田
作物名ダイコン
品種名板垣だいこん
学名Raphanus sativus L. var. hortensis Backer (アブラナ科)
現地での呼称いたがきだいこん
写真板垣ダイコンの若い根2013-9-12 収穫された板垣だいこん(伝統の福井野菜振興協議会提供)
栽培方法足羽川流域でかつてはいたる所に湧水があった。また砂壌土で排水の良い場所である。年に3回作付。3月上旬播種、4月播種はトンネル栽培にする。8月中旬播種、9月末から10月上旬収穫。
品種特性

青首の長ダイコン(辛み大根)。夏の頃、親指くらいの太さで出荷する。

大きくなると、スガ入りやすい、寒さに弱く、とう立ち(花が咲く)が早い。

由来・歴史栽培歴は明治初期頃から少なくとも150年以上である。
伝統的利用法ぬか漬けのほか、夏のころ、親指くらいの太さを、浅漬けで食べると辛味が増し、絶品である。一昼夜、しょうゆ、するめと一緒につけ込んだものをたこ焼きに入れる。
栽培・保存の現状木田ちそ出荷組合(組合員5名)が中心になって栽培している(2024年現在)。
消費・流通の現状日曜在所(ざいしょ)市直売所で販売。
参考資料
  • 福井資料1)「伝統の福井野菜」流通・消費対策について(平成23年1月11日付)
  • 福井資料2)ふるさとやさいの会編「ふくいの伝統野菜」(1998年、福井新聞社発行)
調査日
  • 2013/9/12
  • 2024/3/6
備考生産者、流通業者、自治体で組織された「伝統の福井野菜振興協議会」が平成23(2011)年に設立され、5年間程度、PR、生産・消費拡大、ブランド化を支援していた。