「妙金なす」品種情報
| 生産地 | 福井県勝山市荒土町妙金島 |
| 作物名 | ナス |
| 品種名 | 妙金なす |
| 学名 | Solanum melongena L. (ナス科) |
| 現地での呼称 | みょうきんなす |
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| 栽培方法 | 3月上旬に播種し、自根栽培と赤なすへの接ぎ木栽培を半々くらい行なっている。5月10日頃に定植。6月下旬ころから10月中旬に収穫。かつては踏み込み温床をつくって育苗を行っていたが、現在はビニルトンネルで行っている。採種は二番果の良いものを残して自家採種を行う。9月末まで完熟させて採種する。 |
| 品種特性 | 長さ10cmくらいの卵形ナス。果肉の甘みと締まりのある歯ごたえが特徴。種子が少ない。7月中旬~8月中旬収穫の果実が美味。9月に入ると皮が固くなる。 |
| 由来・歴史 | 1893(明治26)年生まれのおじいさんの親が栽培して天秤を担いで販売していたという。 |
| 伝統的利用法 | 煮物、焼き物、漬物。丸のまま煮て、あるいは油で炒めてだしを入れてころ煮(醤油、砂糖、みりんで味付け)にする。 |
| 栽培・保存の現状 | 2013年当時、出荷栽培は3軒だったが、その後1人になり、2019年ころから2人になった。また苗をもらって自家用栽培している人も8~9人いる(2024年現在)。 |
| 消費・流通の現状 | 直売所サンプラザや道の駅「恐竜渓谷かつやま」で販売したり、福井市「出雲記念館」などのレストランの食材として利用されている。 |
| 継承の現状 | 後継者を一人育成中である。また福井農林高校にて栽培している。 |
| 参考資料 | - 福井資料1)「伝統の福井野菜」流通・消費対策について(2011(平成23)年1月11日付)
- 福井資料2)ふるさとやさいの会編「ふくいの伝統野菜」(1998年、福井新聞社発行)
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| 備考 | 生産者、流通業者、自治体で組織された「伝統の福井野菜振興協議会」が平成23(2011)年に設立され、5年間程度、PR、生産・消費拡大、ブランド化を支援していた。 |