在来品種データベース

「五箇山かぶ」品種情報
生産地富山県五箇山
作物名カブ
品種名五箇山かぶ
学名Brassica rapa L. var. rapa (アブラナ科)
現地での呼称ごかやまかぶ
写真五箇山かぶの草姿 根肉内にアントシアニン(赤い色素)の着色が多少ある 葉の表面にはわずかに毛がある 葉は全縁で鋸歯がない
栽培方法8月のお盆過ぎに播種。五箇山かぶの1系統、丸型の系統の種子は焼畑で隔離栽培しながら維持している。
品種特性紅色の赤カブ。形は長型、円錐型、丸型など形が農家によって異なる。肉質は硬い。
由来・歴史平家の落人が持ち込んだといわれている。五箇山かぶらの甘酢漬けが、令和3年度文化庁100年フードに認定された。
伝統的利用法漬物。酢の物。煮物。煮物の場合、4分の1か、3分の1程度に切って鍋に入れ、弱火でじっくり煮ると水分がカブから出てくるので、醤油とトウガラシをいれて味付けする。水を入れないで作る。
栽培・保存の現状丸型系統だけでも4, 5名(採種者は2名)。五箇山かぶ全体ではもっと多い。
消費・流通の現状主に自家用。生で流通することは少ない。一部は飛騨高山の漬物会社に加工委託したものを販売している。
継承の現状NPO法人雪峯倶楽部(理事長東田晃)を中心に継承されている。
参考資料富山資料1)越中とやまの伝統野菜(パンフレット)平成19年3月 富山県野菜協会
調査日
  • 2015/7/25
  • 2023/8/22