在来品種データベース

「つばさいも(土垂系統?)」品種情報
生産地新潟県新発田市菅谷地区
作物名サトイモ
品種名つばさいも(土垂系統?)
学名Colocasia esculenta (L.) Schott (サトイモ科)
現地での呼称笑み里つばさ、つばさいも、ちばいも、ちばさん
写真収穫直前の草姿2021-10-26 孫芋は地上に向かって細長く伸びる特徴がある2021-10-26 新発田市菅谷在来「つばさ」草姿(写真:高橋農園提供)2020-11-11 新発田市菅谷地区在来「つばさいも」(商品名「笑み里つばさ」)2020-11-11
栽培方法種芋はビニルハウスで保存し、ハウスで少し芽が出ている芋を直接、5月上旬に定植する。10月下旬に収穫。
品種特性子芋、孫芋は火の通りが早く、濃厚な味わいと強い粘り・クリーミーな食感がある。葉縁部は波打ち、葉柄との接合部にアントシアニンの赤い着色が出る。孫芋は地上に向かって細長く伸びる特徴がある。
由来・歴史200年前に福島県相馬市から嫁いだ人が、この芋を伝えたといわれている。「つばさ」は近年つけられた呼称で、かつては「ちばいも」とか「ちばさん」と呼ばれていたことから、もともとは千葉県からもたらされた可能性もある。
伝統的利用法正月や冠婚葬祭で煮物にして食べられてきた。近年はおはぎ、ジェラートのほか、菅谷小学校6年生が考案したレシピも紹介されている。
栽培・保存の現状栽培者は7-8人(2021年現在)だが、高齢なので大規模には栽培できない。
消費・流通の現状自家用の他、地元のスーパーマケット、朝市などでも販売している。
調査日2021/10/26
備考

新発田市菅谷の地域活性化団体「ABODE(アボデ)菅谷」が2020年に「笑み里つばさ」と名付けてブランド化し販売を開始した。

2019年から地元の小学校とも連携して、栽培、収穫、調理などを体験する取り組みも行なっている。