4月初めに播種、半身萎凋病対策として「トルバムビガー」に接ぎ木を行う。5月下旬に定植、収穫は7月中旬~10月末ころ。
自根栽培だと、根張りが弱く、果実のボケ(つやがなくなるの)が早い。接ぎ木すると改善され、草丈が人の背丈ほどになる。
新潟県には16品種19系統もの在来ナスが存在するが、本品種はその1品種。
下越地方、旧白根市(現新潟市南区)のナス品種「鉛筆」とは草姿や果形が異なる。また「上越丸えんぴつナス」の中にもいくつかの地域系統がある。
節間は比較的長く、立性である。「鉛筆」に比べ、葉は欠刻がゆるやかで、花色はやや淡い。果実は系統により卵型とラグビーボール型の2タイプがある。
アクが少なく、皮は軟らかく、種子は少ない。肉質はしっかりしており、加熱しても「鉛筆」ほどはとろける食感にならない。(以上、新潟資料1による)