在来品種データベース

「娘きた」品種情報
生産地茨城県常陸太田市小菅町
作物名アズキ
品種名娘きた
学名Vigna angularis (Willd.) Ohwi et Ohashi var. angularis (マメ科)
現地での呼称むすめきた
写真1常陸太田市小菅町在来アズキ「娘来た」 2(名称が類似している別の在来品種)常陸太田市小菅町の在来アズキ「娘来たか」
栽培方法6月末~7月上旬に播種、11月上旬に収穫。
品種特性

種皮色は白地に赤い斑点または縞がある。皮が薄く早く煮える。名前の由来は嫁に行った娘が里帰りしたときに、家に来てから煮始めてもすぐに火が通ってやわらかくなる特徴に由来する。

福島県いわき市三和地区にも類似のアズキ在来種「むすめきたか」があるが、「娘来た」よりも小粒で赤色の割合が多い。常陸太田市小菅町には「娘来た」と「娘来たか」の2種類があるが、常陸太田市の「娘来たか」は種皮色が茶色地で黒の模様が入る特徴を持ち外観が異なるが、煮えるのが早い共通の特徴を持つ。

由来・歴史由来は不明。
伝統的利用法あんこ。
栽培・保存の現状「娘来た」の栽培会が2015年に設立され、11軒の農家が栽培している。
消費・流通の現状常陸太田市や日立市の菓子店、カフェ、パン屋に提供している。道の駅「ひたちおおた」には「娘来た」の餡を用いた菓子が販売されている。
継承の現状栽培会を中心に年間800kgほどの生産量がある。
調査日
  • 2014/2/23
  • 2019/2/10
  • 2024/1/14