在来品種データベース
| 生産地 | 福島県会津若松市 |
|---|---|
| 作物名 | ナス |
| 品種名 | 会津丸茄子 |
| 学名 | Solanum melongena L. (ナス科) |
| 現地での呼称 | あいづまるなす |
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| 栽培方法 | 4月下旬播種、5月下旬定植、7月から9月収穫 |
| 品種特性 | 濃紫色の丸茄子。肉質はきめ細かく、外皮は硬め。形がそろいにくく収量が少ない。 |
| 由来・歴史 | 「会津農書」(1684)には巾着茄子の記述があるが、現在の会津丸茄子と同じものかどうかは不明である。 |
| 伝統的利用法 | 煮物、焼き物など。あらゆる料理に向く。 |
| 栽培・保存の現状 | 会津全域で栽培されている。自家用栽培が多い。(福島資料5)。 |
| 消費・流通の現状 | 出荷量は少ない。道の駅の直売所など。 |
| 継承の現状 | 会津農林高等学校と会津若松市立第二中学校が栽培普及に取り組んでいる。 会津農林高校では、1)農書「会津農書」(1684)を参考にしながら会津伝統野菜の栽培方法を確立する。2)シードバンクとしての活動。会津伝統野菜の苗も販売する。3)食育活動、4)販売とPR活動、5)消費者との交流を行っている。 会津若松市立第二中学校では2021年に、2年生が総合的な学習の時間で「会津の魅力と課題 地域と自分たちの未来について考える~会津伝統野菜と地域の活性化~会津伝統野菜のブランド化を目指して!」と題して会津伝統野菜プロジェクトや修学旅行で京都のゼスト御池に出向いて会津伝統野菜の広報と販売活動を行う活動などを行った。現在も技術科の時間に栽培を通して地域活性化のための学習の取り組みを行っている。 |
| 参考資料 |
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| 調査日 | 2015/8/8 |
| 備考 | 2002(平成14)年に発足した「会津伝統野菜を守る会」(会長:片平忠秀氏)が選定した20品目の1つ。「人と種をつなぐ会津伝統野菜」(代表:長谷川純一氏)が会津伝統野菜の栽培と販売、他業種との連携、地元高校や中学校など教育機関、コミュニティセンターでの栽培指導を通じて会津伝統野菜の普及・保存活動を行っている(2019年に日本農業賞食の架け橋部門で優秀賞を受賞)。会津若松市立第二中学校は2021(令和3)年度、会津伝統野菜を使った地域活性化のためのプロジェクト学習と成果が評価され、文部科学大臣賞を受賞している。 |
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