在来品種データベース

「かおり枝豆」品種情報
生産地福島県会津若松市
作物名エダマメ
品種名かおり枝豆
学名Glycine max Merrill (マメ科)
現地での呼称かおりえだまめ
写真会津かおり枝豆 会津かおり枝豆
栽培方法収穫期は~(福島資料4)
品種特性ゆであがったときの香りが芳しい。(福島資料5)
由来・歴史由来は不明。
伝統的利用法茹でる。天ぷらにする。お盆の仏壇にずんだ餅にしてお供えする。(福島資料5)
栽培・保存の現状会津地方全域で栽培されている。(福島資料5)
継承の現状

会津農林高等学校と会津若松市立第二中学校が栽培普及に取り組んでいる。

会津農林高校では、1)農書「会津農書」(1684)を参考にしながら会津伝統野菜の栽培方法を確立する。2)シードバンクとしての活動。会津伝統野菜の苗も販売する。3)食育活動、4)販売とPR活動、5)消費者との交流を行っている。

会津若松市立第二中学校では2021年に、2年生が総合的な学習の時間で「会津の魅力と課題 地域と自分たちの未来について考える~会津伝統野菜と地域の活性化~会津伝統野菜のブランド化を目指して!」と題して会津伝統野菜プロジェクトや修学旅行で京都のゼスト御池に出向いて会津伝統野菜の広報と販売活動を行う活動などを行った。現在も技術科の時間に栽培を通して地域活性化のための学習の取り組みを行っている。

参考資料
調査日2017/9/22
備考2002(平成14)年に発足した「会津伝統野菜を守る会」(会長:片平忠秀氏)が選定した20品目の1つ。「人と種をつなぐ会津伝統野菜」(代表:長谷川純一氏)が会津伝統野菜の栽培と販売、他業種との連携、地元高校や中学校など教育機関、コミュニティセンターでの栽培指導を通じて会津伝統野菜の普及・保存活動を行っている(2019年に日本農業賞食の架け橋部門で優秀賞を受賞)。会津若松市立第二中学校は2021(令和3)年度、会津伝統野菜を使った地域活性化のためのプロジェクト学習と成果が評価され、文部科学大臣賞を受賞している。