在来品種データベース

「さとまめ」品種情報
生産地福島県いわき市田人町荷路夫
作物名ダイズ
品種名さとまめ
学名Glycine max Merrill (マメ科)
現地での呼称さとまめ
写真さとまめ(ダイズ)(ボールペンは15cm) さとまめの天日干し【写真はいわき市提供】 さとまめの栽培現場【写真はいわき市提供】 さとまめの莢【写真はいわき市提供】 さとまめ味噌【写真はいわき市提供】 さとまめ近接【写真はいわき市提供】
栽培方法播種は6月20日ころ。土寄せは第1本葉が開くころに1回、花が咲く前に2回目を行う。10月下旬に地際から刈り取り、束ねて逆さにつるして10日ほど干し、豆を収穫する(福島資料1)
品種特性赤大豆の一種と思われる。
由来・歴史由来は不明。
伝統的利用法甘納豆、豆腐、味噌。特に味噌はさとまめの色が生かされて美しい(福島資料1)
栽培・保存の現状田人町を中心に市内各地の農家のほか、いわき昔野菜保存会のメンバーが栽培している。
消費・流通の現状直売所やレストランなど。
継承の現状農家およびいわき昔野菜保存会が種子の保存と栽培の普及を行っている。また、2021年より農家と磐城農業高等学校とが連携した栽培実習により、種子の保存継承を行っている。
参考資料福島資料1:『いわき昔野菜図譜』(2011)(いわき市農林水産部農業振興課発行、いわきリエゾンオフィス企業組合編)
調査日
  • 2012/1/7
  • 2021/12/2
  • 2024/2/20
備考

いわきリエゾンオフィスが2010年からいわき市の委託を受け、「伝統農作物アーカイブ事業」を行い、いわき市内の在来品種を訪ね歩いて網羅的に調査し、約70品目の在来品種を「いわき昔野菜図譜」シリーズ(本編3巻+レシピ3巻)にまとめており、いわき市公式ホームページにある関連リンクからダウンロード可能である。

https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1615547586192/index.html

2015年4月18日に「いわき昔野菜保存会」が発足し、市民へいわき昔野菜の種子や栽培方法,食べ方の普及等を行っている。