在来品種データベース

「ちぢみ菜」品種情報
生産地山形県酒田市亀ヶ崎
作物名クキタチナ
品種名ちぢみ菜
学名Brassica napus L. (アブラナ科)
現地での呼称ちじみな
写真ちぢみ菜のお浸し ちぢみ菜の収穫 ちぢみ菜の畑DSCN0044 ちぢみ菜の草姿DSCN0046
栽培方法播種は9月の彼岸のころ。間引きしながら冠雪。翌年雪解けとともに施肥。収穫期間は4月上旬から一ヶ月ほど。
品種特性西洋ナタネ(Brassica napus)の一種である。冬の寒さに強く、お浸しにすると、クセがなく、甘味がある。
由来・歴史数十年前、栽培者の義母の叔母が山形市で入手した種を栽培し始めたもの。青葉高著「北国の野菜風土誌」(1976)に解説してある福島県のチヂミクキタチナに極めて類似している。また、同書には当時、福島県から山形県に広まった記述があるので、おそらく福島県から山形市を経て酒田市に入ったものと考えられる。山形市や置賜地域の高畠町や米沢市でも「縮緬五月菜」という名前で類似の茎立ち菜がよく栽培されている
伝統的利用法おひたし
栽培・保存の現状栽培は一軒のみ。
消費・流通の現状酒田市内のスーパーや直売所
参考資料
  • 山形資料8:酒田市在来作物生産実態調査(2009)(平成20年度酒田市受託研究報告書、山形在来作物研究会)
  • 山形資料9:「北国の野菜風土誌」(青葉 高1976)
調査日
  • 2006/4/6
  • 2007/4/5
  • 2007/4/16
  • 2017/4/6