昭和30年代ころまでは大きな樽に、かぶ、味噌と塩、煎った大豆を粗く挽いて皮を除いたものを入れて漬物にした。寒くなると、漬物の表面に氷が張って、そこから食べると美味であったという。春になって酸っぱくなると、かぶ汁にして食べた。
ひやみ漬けという刻んだ葉とかぶを塩で漬ける即席漬け、さらにそれを酒粕の入ったみそ汁に入れて食べることもあった。彼岸のころには湯通ししたかぶを包み味噌であえる味噌かぶも食べた。