在来品種データベース

「雫田かぶ」品種情報
生産地秋田県仙北市角館町、野田、雫田など
作物名カブ
品種名雫田かぶ
学名Brassica rapa L. var. rapa (アブラナ科)
現地での呼称地境(じざかい)かぶ
写真雫田かぶ(地境かぶ)は周辺地域にも自生 雫田かぶ 雫田かぶ 雫田かぶの麹漬け
栽培方法昔は春にひろっこ(アサツキ)を採りに行くと、このカブが生えているので一緒に採ってきた。また人家の周辺で栽培することもある。肥料を入れると根部は太るが芯が硬くなる。
品種特性野性的で、ワサビにも似た独特の風味が良い。
由来・歴史由来は不明。
伝統的利用法根の部分を薄く切って、さっと湯通しして、味噌で和えて密封したものを食べる。山形県最上地方の味噌かぶの作り方と類似。麹漬けにもする。クキタチ(とう立ちしたつぼみ菜)も食べる
消費・流通の現状自家消費のみ。
参考資料
  • 秋田資料1:パンフレット
  • 「あきた伝統野菜」(秋田県農林水産部発行、秋田県農業試験場監修)
調査日2019/5/3
備考

秋田県では以下の3つの条件を満たしたものを「あきた伝統野菜」として紹介している。

1.昭和30年代以前から県内で栽培されていたもの。

2.地名、人名がついているなど、秋田県に由来しているもの

3.現在でも種子や苗があり、生産物が手に入るもの