在来品種データベース

「不明 (エゴマ)」品種情報
生産地岩手県遠野市
作物名エゴマ
品種名不明
学名Perilla frutescens (L.) Britton var. frutescens (シソ科)
現地での呼称じゅうねん
写真じゅうねん じゅうねんの種子 干したじゅうねん(拡大) 刈ったじゅうねんを干す
栽培方法

播種は5月末~6月初め。直まきか、苗をポット栽培する。9月末に花が咲き、10月末~11月上旬に収穫。

11月中旬頃に脱穀し、唐箕を2回かけた後水洗いを繰り返し、小石を除去する(小石は沈んで、エゴマは浮く)。天日に干す。

品種特性黒エゴマ。子実には爽やかな芳香がある。
由来・歴史由来は不明であるが、おそらく100年以上は伝えられている。
伝統的利用法

種子を煎ってすり鉢ですり、味噌と砂糖を加えて餅に絡めたり、ニンジンやホウレンソウのお浸しに和えて食べる。

種子から油を絞って油を利用する。絞りかすは粉に挽いてパンに練り込むなどして利用する。

葉は塩蔵保存して、使うときには水で塩抜きして利用する。

栽培・保存の現状遊休農地解消活動の一環として現在2名が栽培している。
継承の現状遠野緑峰高等学校が種子を保存・栽培・普及を行っている。
調査日
  • 2021/10/22
  • 2022/3/26
備考クックパッドに遠野市農業委員が「岩手県食の匠のレシピ」としてエゴマの料理、「鎌焼きもち」と「みのむしなんばん」を公開している。