在来品種データベース

「清水森ナンバ」品種情報
生産地青森県弘前市・西目屋村・大鰐町・平川市・田舎館村
作物名トウガラシ
品種名清水森ナンバ
学名Capsicum annuum L.
現地での呼称しみずもりなんば
写真清水森ナンバ 清水森ナンバの一味唐辛子 清水森ナンバの伝統食「一升漬」の商品
栽培方法青トウガラシの収穫は8月末、赤トウガラシは10月末まで。
品種特性

大ぶりで肩が張った形が特徴。完熟時、辛さは鷹の爪の1/3、甘さは2倍。ビタミンA、C、E含量が高い。

一番花が葉っぱ8枚でつく極早生。開花から20日で青トウガラシ、60日で赤トウガラシが収穫できる。1個体から2~3.5kg(平均2.5kg)収穫できる。

由来・歴史弘前藩初代藩主、津軽為信(1550-1607)が京都の伏見稲荷から持ち帰り、津軽地方に広まったと言い伝えられている。昭和40年代ころまでは全国でも有名な産地だったが、輸入唐辛子に押されて生産が減少した。
栽培・保存の現状兵隊に行った6年間を除いて6歳~91歳の現在まで一人でこのトウガラシを毎年栽培してきた人がいる。平成16年には栽培農家数が5戸だったのが、21年には53戸になった。
消費・流通の現状朝市とスーパーは自由販売。加工用と市場出荷は許可制。青トウガラシは300円/kgで販売。
継承の現状青森県特産品センター、弘前大学、JA、食品製造業者、弘前市農政課、県農業試験場などが、産学官連携して平成16年に在来津軽「清水森ナンバ」ブランド確立研究会をつくって在来トウガラシを復活させた。
調査日2014/1/18
備考地元の中学校で栽培実習が行なわれている。また店舗にポット苗の貸し出しを行っている。店の人に見て、楽しみながら、茎以外の新芽、葉、トウガラシを食べてもらうと売り上げUPにつながる。