日本植物病名データベース

ジャガイモ黒あざ病の詳細
宿主
  • ジャガイモ(馬鈴薯)
  • Solanum tuberosum L.
病名黒あざ病
病名読みkuroaza-byo
病名異名黒痣病, 根部及茎部腐敗病, 肉芽病, 菌核病
病名英名Black scurf
病原 (1)
  • Rhizoctonia sp. (binucleate Rhizoctonia)
文献 (1)
  • Misawa, T. & Kurose, D.:New Dis. Rep. 38:24, 2018
備考菌糸融合群 AG-U。塊茎の黒あざ症状(菌核形成)を引き起こす
病原 (2)
  • Thanatephorus cucumeris (A.B. Frank) Donk
病原異名 (2)
  • Rhizoctonia solani J.G. Kühn
文献 (2)
備考菌糸融合群 AG-3 PTおよびAG-5。出田(1903)は塊茎の黒あざ症状(菌核形成)を確認し, 阿部・坪木(1978)はこれに加え, 茎およびストロンの病斑を確認した。生越(1972)は本病原の菌糸融合群をAG-3とし, Kuninaga et al.(2000)はAG-3 PTと再同定した。阿部・坪木(1978)は茎病斑からAG-5を分離した
関連菌株14点
外部サイト
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