日本植物病名データベース

シュンギク炭疽病の詳細
宿主
  • シュンギク(キクナ,茼蒿)
  • Chrysanthemum coronarium L. var. spatiosum L. H. Bailey
病名炭疽病
病名読みtanso-byo
病名異名葉枯病
病名英名Anthracnose
病原
  • Colletotrichum chrysanthemi (Hori) Sawada
病原異名
  • Colletotrichum acutatum J.H. Simmonds [輸入検疫有害菌 (1990/03/30)]
  • Colletotrichum carthami (Fukui) S. Uematsu, Kageyama, Moriwaki & Toy. Sato
  • Colletotrichum simmondsii R.G. Shivas & Y.P. Tan
  • Gloeosporium carthami (Fukui) Hori & Hemmi
  • Gloeosporium chrysanthemi Hori
文献
  • 瀧元清透:日園雑 36(9):27, 1924(大13)
  • 澤田兼吉:台灣総督府中央研究所農業部報告 85:81, 1943(昭18)
  • 上田郁子・梶原敏宏:日植病報 34(5):371, 1968
  • 植松清次ら:日植病報 70(1):47, 2004
  • 植松清次ら:日植病報 70(3):219, 2004
  • 植松清次ら:日植病報 77(3):164, 2011
  • Uematsu, S. et al.:J. Gen. Plant Pathol. 78:316, 2012
  • Sato, T. & Moriwaki, J.:Microbiol. Cult. Coll. 29(1):13, 2013
  • 佐藤豊三・森脇丈治:植物防疫 67(7):367, 2013
備考上田・梶原(1968)はG. chrysanthemiG. carthami の異名としたが, 後者がC. gloeosporioides の異名であるという説(Arx, 1957)は要検討とした。植松ら(2004)は瀧元の G. chrysanthemi および逸見のC. carthami とされる標本もC. acutatum と再同定し, さらにUematsu et al. (2012)は分子系統解析によりこれらをC. carthami としたが, Sato & Moriwaki(2013)はC. chrysanthemiと再同定した
関連菌株15点
外部サイト
  • 本ページの情報は日本植物病理学会編集の日本植物病名目録をベースにしています。
  • 本データベースから参照しているジーンバンクの微生物株については、必ずしも病原性を確認したものではありません。
  • 本データベースから参照している外部サイトの内容およびリンクの正確性について、当ジーンバンクは一切の責任を負いません。