伝統的にはご飯のかてにした。またぶんどでぜんざいをつくる。ぶんどぜんざいには在来のとびき(タカキビ)の粉でつくっただんごを入れる。
志摩市の浜島地区には盆・正月にぶんどをいれて炊いたご飯を仏様にお供えする習慣があるので、現在も根強い需要がある。最近はぶんどを入れて炊かずに、白いご飯のうえに購入した生のぶんど豆を4,5粒のせた簡略なぶんどご飯をお供えするひとも増えた。