遺伝資源が貢献した成果

収穫

遺伝資源が貢献した成果について紹介します。

遺伝資源の活用によって生まれた品種

  • 越のかおり(イネ)
    インド原産の在来種 “Surjamukhi” (JP 12887) の高アミロース性を日本型品種「キヌヒカリ」に導入した品種
  • ともほなみ(イネ)
    陸稲在来品種「戦捷」 (JP 14934) のいもち病抵抗性遺伝子pi21を「コシヒカリ」に導入した良食味品種
  • クロダマル(ダイズ)
    在来品種「坂上2号」 (JP 29212) を母として交配・育成された煮豆の製品歩留まりが高い極大粒黒大豆品種
  • ごまぞう(ゴマ)
    多収の白ゴマ系統「Toyama016」 (JP 80768) に熱帯型ゴマ遺伝資源を交配して育成された、国内で栽培可能な高リグナン含有の褐色品種
  • ポップベリー(クワ)
    遺伝資源として保存してきた桑品種の中から選ばれた「大唐桑」 (JP 165761) を倍加処理して育成された、果実採取用に適した品種