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みやまきりしま [Rhododendron kiusianum Makino]

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解説

起源
九州地方の山地の高所に分布する Rhododendron kiusianum を起源とする。自生地ではR.kaempferiと自然交雑していることから、品種のなかにも、このような交雑種が多数存在する。
特徴
樹高は1m程度。樹形がわい性で、枝梢は密に分枝する。新梢の成長は緩慢である。一般に雲仙産は上伸性が強く、九重など大分産は開張性が強いとされる。花は1花房に2~3個。花冠の直径は1.5~3cm、花筒が短く、裂片の開きが大きい。
植物分類学では、花弁にブロッチがないのが特徴とされるが、ブロッチが認められる品種も多い。葉は楕円形で、葉長8~30mm。表面は扁平剛毛に覆われる。冬季はほとんど落葉する。耐陰性、耐湿性に弱い。
利用
盆栽用。
参考文献
ガーデンライフ編 「ツツジ その種類と栽培」 誠文堂新光社 1976年
ガーデンライフ編 「野生のツツジ」 誠文堂新光社 1978年
ガーデンライフ編 「日本の園芸ツツジ」 誠文堂新光社 1979年
ガーデン・ライフ 通巻205 P.103-106 1985年4月
松尾孝嶺 監修 「植物遺伝資源集成」 講談社サイエンティフィク 1989年