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ツツジ属 [Rhododendron]

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解説

起源
ツツジ属はツツジ科に分類される植物で,世界に600種以上が知られている。日本には40数種が自生するとされる。ツツジ亜属ヤマツツジ節の種は,品種改良が進められ,園芸に最も多く利用されている。これにはおよそ70種が属し,その多くが中国,日本,台湾に分布する。
特徴
常緑,または落葉低木で,葉は互生する。1~数個の花が散状総状花序を形成し,多くの種が頂生である。花冠は漏斗状,鐘状および管状で,通常は5裂する。雄ずいは5~10本。葯は上端部に開孔部があり,花粉はそこから出る。花粉は四集粒で,粘性のある糸により数珠状に連なっている。
子房は5~10室からなり,さく果は隔壁から裂け,種子を散らす。ツツジ亜属ヤマツツジ節は,春に展開し,夏に落葉する春葉と,梅雨明け頃から展開し,種によって程度の差はあるものの冬季も着生したままの夏葉をもつ。このことが,常緑性つつじと呼ばれる所以である。なお,常緑性と呼ばれるが,低温に遭遇すれば紅葉する。
利用
工事物,庭園,鉢物,盆栽用。
参考文献
ガーデンライフ編 「ツツジ その種類と栽培」 誠文堂新光社 1976年
ガーデンライフ編 「野生のツツジ」 誠文堂新光社 1978年
ガーデンライフ編 「日本の園芸ツツジ」 誠文堂新光社 1979年
ガーデン・ライフ 通巻205 P.103-106 1985年4月
松尾孝嶺 監修 「植物遺伝資源集成」 講談社サイエンティフィク 1989年